ザッキーナです。
これまでの記事でChamp Cloneの自作について紹介してきました。
今回は配線変更&ボード化したChamp Clone(2号機)の紹介です。
なぜ、配線変更&ボード化したのか?
今後、このアンプを使ってアンプの仕組みを分析していこうと考えてます。
そうした時、この空中配線、煩雑な回路では厄介です。
ラグ版付近の配線が混雑して醜い、改善する必要があります。
自分好みに回路アレンジ!?
配線の取り回しの改善すると同時に、不要な回路はカットします。
回路アレンジ内容
- True bypass回路排除
- Line out回路排除
True bypassのOn/Offを切り替える機能がありますが、私には必要ありません。
SP Outに接続しなければ、自動でLine out回路に切り替わる回路仕様ですが、
この機能も必要ありません。
これらの回路を排除、部品代を節約しています。
配線デザイン&ボード化
回路図を参考にボードの設計を行います。
http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook1.html
ボード上に12列並べる必要があります。
予備で1つストックを作るので今回13列作ります。
今回使用したボードはこちら
アイレットは加工が簡単な真鍮製を使います。
Garrettaudioさんで入手しました。
https://www.garrettaudio.com
ボードに下書きしてアイレットを打ち込み、ボードが完成。
ボードは紙ベース、アイレットは真鍮製なのでハンマーで簡単に打ち込めます。
部品を取り付け、配線をして完了です。
ボード製作途中で気づいたのですが、ボード上の部品配置が左右逆になっていました。
配線は間違っていないのですが、中央、青色の配線がカオスです。
下の図のようにするべきでした。
こうして1号機と2号機が出来上がりました。
1号機 → 2号機変更点
- 配線やり直し(ボード化)
- True bypass回路カット
- Line out回路カット
- 真空管全面へ移動、整列
2号機の一番のこだわりポイントは、真空管を前面に並べたところです。
まとめ
再配線とボード化のまとめです。
- 配線を整理確認がやり易くなった
⇨ 今後の回路分析がやり易くなる - 見た目が良くなった(真空管が整列)
- 前回と比べリーズナブルに製作できた
2号機の動画をアップしました。
途中からBoss SD-1でプッシュしています。
次回は電源回路の仕組みを確認していきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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